安倍晋三元首相を銃撃した犯人の山上徹也容疑者。母親が統一教会に多額の寄付をしていた犯行動機が話題となっています。今回は山上徹也容疑者の母親の伯父が週刊文春や週刊新潮の取材で生い立ちを暴露した内容を見ていきます
山上徹也の父親「自殺理由は母親の宗教で鬱とアルコール」
山上徹也容疑者の父親は亡くなっていましたが、週刊文春内容により山上徹也容疑者の父親は自殺をしていることが判明。山上徹也容疑者の父親の自殺理由も明らかになってきました。
- 山上徹也容疑者の父親
- 生年月日:1980年9月生まれ
- 出身大学:京都大学工学部卒業
- 職業:民間企業の土質の技術士
- 1970年:奈良県本社の建設会社に入社
- 建設会社の社長の娘と入籍
- 頻繁に山上徹也の父親が山上徹也の母親を怒鳴りつける
- 山上徹也の母親は「朝起会」という宗教にはまる
山上徹也の父親は全国を飛び回るトンネル工事の現場監督で、山上徹也が生まれた時は和歌山県の下津の現場に居た時で、現場を変わるたびに山上徹也母親と一緒に関西圏を飛び回っていました
「トンネルの事故で……とか、急死した、と周囲に説明したこともありましたが、実は自殺なんです。その直前の1、2年は、ずっとトンネルを掘るために山の中で生活するハードな日々でした。鬱とアルコール(中毒)の混ざったような状況やったな。自殺直後に警察署の事情聴取に私とA子(山上の母親)が行ったとき、お腹が大きい彼女が寒そうだったので、私の背広を被せてやったのを今でもよく覚えています。徹也の妹が誕生したのは、私の弟の自死から2カ月後の85年2月のことでした」
山上徹也の父親はトンネル工事の現場監督をしていました。トンネル工事は山の中で工事を行い、専門職種で景色も変わる事もなく同じ人間と毎日24時間生活をおくります。同じ作業を繰り返す現場にこもりっきりで世間と関りが無くなる仕事になります
「奥さんが相当宗教に入れ込んでしまったみたいで、旦那さんはノイローゼやったようです。最後は近くのマンションから飛び降りて自殺しはってね、それは近隣で話題になりましたわ。それから1年と経たず、一家は引っ越していかれました」知人
「父親が怒鳴っている間、母親がずっと台所で正座させられていたのを見たことがある」別の住民
山上徹也の母親「実践倫理宏正会・朝起会」
山上徹也の母親が朝起会という宗教団体にのめり込み、家事や育児をほっぽり出して山上徹也の父親がブチギレて母親を怒鳴り散らしていたと事が判明。
「実はお母さんが『朝起(あさおき)会』という宗教にはまっていたんです。子育てをほっぽらかしにしていて、朝の5時とかに出かけてしまうんです。当時、2歳か3歳かの男の子が冬も裸足で家の外に出てきて、泣きながら母親を探してるんですわ。ご主人もなんもせんとね。おしっこやうんちで重くなったおむつをはいているから、半ケツ状態でかわいそうでした」近所住民
家族や家事をほっぽりだし、子供3人を置いて宗教にのめり込んで行きます。1985年に仕事や家庭の悩みでノイローゼとなりマンションから飛び降りて無くなっています
「(母親の)会への在籍は過去を含め、一切なく、朝起会に参加したこともございません」実践倫理宏正会の東京本部の担当者
早起き会の担当者は山上徹也の母親が信者だったことを否定しました
山上徹也の伯父「毎月5万の資金援助が統一教会に」
山上徹也の父親が自殺した事により山上徹也の家庭は生活が困窮していきます。不憫に思った伯父が毎月5万円程度の資金援助を行います。山上徹也の伯父の奥さんが亡くなった時に手書きのメモを発見します。
その手紙の内容は山上徹也の母親は統一教会に関わり、援助してきた生活費が統一教会に流れていた事実が記載されていました。毎月援助した金額が合計で数百万円のお金が世界平和統一家庭連合に流れていました。
「彼女が統一教会にハマったきっかけは二つあったと思います。第一に夫の自殺。実は、その自殺の3年前の81年9月にA子は実母を亡くしているんですわ。二つの死を乗り越えるため、救いを求めたのでしょう。徹也は、そんなA子と統一教会を心から嫌悪していったんや」(伯父)
世界平和統一家庭連合の田中富広会長は、山上徹也の母親が入信した時期は98年。山上徹也の母親が統一教会に入信したきっかけは夫が自殺して間もなくという会見でした
山上徹也の母親「統一教会に1億円」
山上徹也の母親は一体どの様な母親だったのでしょうか。
- 山上徹也の母親
- 出身:奈良市内建設会社の娘
- 出身大学:大阪市立大学生活科学部卒業
- 「朝起会」という宗教にハマり朝5時ごろから子育てをほっぽり出して出かける
山上徹也の父親が無くなって奈良市平松にある祖父の実家に転居したという山上徹也の家族。山上徹也の母親は祖父が経営していた建設会社の経理を担当し1991年に統一教会へ入信して宗教活動に入って行きます
山上徹也が小学校5年生で11歳の頃になります
「父を亡くした後、一家は奈良市内にあった祖父の家に身を寄せた。母は父に代わり実家の建設会社の取締役に就任し経理を担当するようになるが、しばらくして統一教会に入信したという」
「子供たちはその間、食べるもんがなかったんですよ。だって、母親が日本におらんかったからね。自分は韓国に行き、ずっと放っておいた。ネグレクトどころではない、もっとひどい状態です。兄は病気で自分で食事を作ることもできない。その兄が電話をかけてきて、“食べるものがない”と。お金を持って行ってあげたりしていました。すると、冷蔵庫の中には食料がまるでないんですわ……」(週刊新潮)
山上徹也の母親は統一教会に桁違いのお布施を行っています
「A子は私の弟、つまり徹也の父が亡くなった後、生命保険金の5000万円を2000万円と3000万円に分け、それぞれ一括で統一教会に寄付していました。また、先祖の霊を慰める『先祖解怨式』に複数回参加していた。1回70万円、4回やって280万円ですよ」
「実は、徹也の一つ上の兄は小児がんを患っていて、小学生の頃、頭蓋骨を開く大手術をやったんです。抗がん剤治療もしたのですが、その際に、片目が見えなくなってしまった。長男は運動神経が良く、野球をやらせると、サウスポーでいい球を投げていたんですよ。でも手術後、A子が『万が一、もう一つの目にボールが当たって見えなくなったら困るからやめてくれ』と言って野球をやらせないようにしたんです」(伯父)
大好きな野球も目にあたって失明したら困ると、好きな野球もやらせてもらえない神経質な母親を持つと子供の可能性を潰されてしまいます。
悩みや困りごとがあると何もかも宗教に頼り、韓国に有る統一教会の聖地である清平に頻繁に行っています。腰痛の治療に40日間開催される「40日間修練」にも参加しています
山上徹也の母親は伯父の事を金銭面でかなり頼りにしていて、お金に困ると伯父の所に来ては「すべての霊が慰められる。夫の霊も慰めてやらなあかん。だからお義兄さん、これ払ってもらえませんか」と無心されていました
山上徹也の伯父「弁護士へ金の無心」
山上徹也の伯父に対して山上徹也の母親は何度もお金の相談を持ちかけます。山上徹也の伯父の証言より山上徹也の伯父は弁護士であることが判明。
「金の無心は嫌というほど味わいました。2日に渡って『金を貸してくれ』と来たもんだから、『帰れ!』と言うて、お茶ぶっかけたこともありますわ。そこまでしても、その後も私の弁護士事務所まで来たり、韓国からも電話をかけてきた。統一教会のことになると、まるで目の色が変わってしまうんです。」伯父
「(山上容疑者は)そりゃあ、統一教会憎しになりますよ。(寄付として家から)持って行かれてしまったのが、1億数千万円はある。私はね、(山上容疑者ら)3人の甥と姪の依頼で統一教会から5千万円を2009年に取り返したんですよ。その時の和解書もある。でも、取り返した金を母親がまた寄付してしまうんです」伯父
山上徹也の伯父は生活費や専門学校の入学金などを総額2,000万円以上援助しています。自分の弟も亡くし、義理の妹から宗教団体へ垂れ流しになると分かっている金の無心をされ続けたと語った伯父さんも宗教団体へ洗脳の恐ろしさを体験されています
山上徹也の兄「病気は小児がんと後遺症で障害」
山上徹也の兄は一体どの様な兄貴だったのでしょうか。山上徹也の兄は1歳年上で幼い時に頭に怪我をした影響で障害を持っています
山上容疑者の兄は、幼い頃に頭をけがした影響で、うまく言葉が出てこなかったり、走ったりするときに体のバランスを取りにくいといった後遺症があったんです。お母さんは、けがや後遺症のことを気にしていたんだと思います。そのうえ自分も持病があって……そういったことが重なって、宗教に傾倒していったのかもしれません(女性セブン)
「徹也の兄は小児がんを患っていて、手術もしています。片目も失明しており、普段の生活にも苦労していました」
「山上くんの家へ遊びに行ったことがありますが、お母さんはとても優しい人でした。もっと言うと優しすぎるお母さん。お兄ちゃんには特に甘くて、なんでも買い与えていました。彼が大病を患っていたとは知りませんでしたが、頭が陥没していたり話し方がゆっくりだったりして、何かしらの障害はあるんだろうなとは思っていました。勉強もあまりできるほうではなかった印象ですが、日常生活に困るほどではなかったと思います。普通に高校にも進学してましたから……」同級生
山上徹也の兄は障害を持ちながら高校に進学して前向きに学んでいました。
「容疑者家族が暮らす家の前に、救急車が止まっていたことがあったんです。なんでも、山上さんのところのお兄さんが、自殺したって。2017年頃のことです。抱えていた障害を苦にしたものだったと聞いています」近隣住民
山上徹也の兄は自分では食事も作る事が出来ないし、自分では何もできない体だったといいます。それだけ母親が頼りだし家族のサポートが無いと生活できません。これを見かねた山上徹也は兄貴のために大学を諦め生活に困窮し、自殺までしようと考える優しい心を持っている面もみえてきました。
山上徹也はの母親はお金が有れば統一教会に突っ込むようになっていたので、山上徹也の兄が亡くなった時の死亡保険金も統一教会に流れていたのではと思う方も多いのではないでしょうか
山上徹也の母親「統一教会は関係ない」
山上徹也の母親は現在どこにいるのでしょうか。山上徹也の母親は大阪の伯父の所でかくまって貰いながら奈良県警の事情聴取を受けているといわれています。山上徹也の母親は自分が統一教会にハマってお金をつぎ込んだことは事件と関係ないと他人事の発言をして物議を醸しています。
「私が旧統一教会に入った事は徹夜容疑者の人生には影響していない。事件と旧統一教会は関係ない。教義に反するような事は話したくない。」
山上徹也の妹と母親「タクシーで取り乱す」
山上徹也の妹と母親は事件当日タクシーに乗って取り乱していた事をタクシー運転手が語っています。
「やっぱり70代くらいだと思うんですけど」
奈良県内のある住所に向かう→山上容疑者の実家のすぐそば
山上徹也が事件を起した午後1時半ごろ山上徹也の妹と母親がタクシーに乗って山上徹也の母親が住んでいる実家の近くに向かっています。かなりの慌てようでタクシーに乗り込み1時間程の距離にある、「山上」という表札のある家まで向かいます
大阪の伯父の自宅に山上徹也容疑者の母親と妹をかくまっていると言われています。山上徹也容疑者の妹も山上徹也容疑者の母親の宗教団体への多額の寄付と破産で、家庭がめちゃくちゃになった被害者の1人なのでしょう。兄が家族の恨みを晴らしたように報道され山上徹也容疑者の妹も非常に辛い思いをしていると思うと胸が締め付けられます
新しい情報が入り次第追記していきます
コメント
ゴミトレンドアフィうざい消えろ
コメントありがとうございます。