いじめ事件

千葉市立柏高校飛び降り「吹奏楽部は時代遅れの体育会系」総監督が凄い

ishidasyuuichi-soukantoku いじめ
石田修一総監督

2022年3月25日に産経新聞では、千葉県柏市立柏高校で起きた当時高校2年生の男子生徒が屋上から飛び降りをした事件について報じています。今回は吹奏楽部の顧問の先生、石田修一総監督の顔画像、教師、教員は誰で実名氏名は特定されているのか見ていきます

市立柏高校2年男子生徒飛び降り!演奏楽部の顧問は誰

男子生徒が飛び降り自殺を行った演奏楽部の顧問は一体誰だったのでしょうか。千葉県市立柏高校は全国吹奏楽コンクールの常連校で全国トップレベルの吹奏楽部になります

 

この学校の吹奏楽部って毎年金賞取る常勝軍団だったわ。日常のほぼ全てを犠牲にする覚悟で全国から目指して入学してくるから生半可な所じゃなさそう。同好会気分かついて行けないならやめれば良かったのにな」

 

「吹部は酷いところは土日も夏休み冬休みも御構い無しだからな。そこらの体育会系部活よりも、よっぽどハードだったりする」

等の意見が寄せられていました

柏市立柏高校の吹奏楽部の生徒の自殺 私の知り合いは柏市立柏高校の吹奏楽部に入ってたけど辞めた 部活で人を殺すな
#柏市立柏高校 #吹奏楽部 #自殺

市立柏高校吹奏楽部「40年以上の石田修一総監督」

「あと204時間。時間ないよ」。今月7日に開かれる東関東吹奏楽コンクールを控えた夏休みの合奏中、顧問の声が練習室に響いた。全日本高等学校選抜吹奏楽大会7連覇、日本管楽合奏コンテストでは文部科学大臣賞受賞、海外公演にも赴く全国屈指の強豪校、柏市立柏高校吹奏楽部(柏市)。数々の成績を残す名門校だが、目標は金賞ではない。「聴いてくれる人に最高の演奏を」。観客への思いが部員213人の原動力となっている。

部を統括するのは、創部から40年間以上顧問を務める石田修一総監督(65)。開校と同時に音楽教師として同校に赴任し、吹奏楽部を創部した。わずか14人からのスタートだった。「一つのことにこだわらず歌や踊りなど色んなことをやってきた」と石田総監督。気が付けば200人超えの大所帯になっていた。

部員たちは吹奏楽コンクールやマーチングなどの大会ごとに、赤組、青組、白組の3チームに分かれて活動している。各大会が終わると、12月に行われる全員での演奏会の練習に切り替える。組分けはいわゆる「選抜」ではない。石田総監督は「1軍、2軍という考えはしない。本人の希望や特性を見て決める。だから、それぞれが結果を出している」と強豪校たるゆえんを熱く語る。

練習は放課後3時間、休日は7時間半。「美しい音楽は美しい環境から」という理念の下、学校全体の掃除をしてから始めるのが決まりだという。

全体の基礎合奏後、同一の音や旋律を演奏している楽器ごとに集まり「組み合わせ練習」を行う。一音ずつ音程を確認し、メロディーの表現も統一していく。地道な作業だが、細かな練習が透明感のあるふくよかな“イチカシサウンド”を作り上げている。

「金賞は取りたい」。3年の赤組部長、飯島琉太さん(17)は間近に迫ったコンクールへ気合十分。一方で「結果よりも一つでも成長できることがあればうれしい」と部としてのステップアップも見据える。

セクションリーダーを務めるトロンボーンの3年、小室麻季さん(18)は「毎回同じ内容にせず、みんなが楽しくできるように考えている」と練習へのこだわりを見せる。

指導について「音楽を教えているわけではない」と石田総監督。「音楽を通して社会に貢献できる人間づくりをしている。大人になってから、高校時代に学んだ生き方を思い出してほしい」と部員たちへの思いを語る。指導の成果は「感動してもらえる演奏をしたい」と話す部員たちの姿から垣間見える。演奏を待つ誰かのため、イチカシ吹奏楽部は練習を続けている。

出典:千葉日報

市立柏高校の吹奏楽部の顧問で総監督は石田修一総監督であることが判明しました。

 

石田修一総監督の顔画像とプロフィール

市立柏高校を全国トップレベルを維持させる石田修一総監督の顔画像とプロフィールを見ていきます

  • 名前:石田修一
  • 生年月日:1954年4月生まれ
  • 出身:札幌
  • 大学:大阪芸術大学芸術学部音楽学科(音楽学専攻)卒業
  • 1978年4月:柏市立柏高等学校開校と同時に音楽教諭として赴任。吹奏楽部を創設

 

吹奏楽部立ち上げ時部員は14名でスタート。吹奏楽の編成に様々な楽器を導入して新しい試みで部員を200名前後まで成長させる。全国大会にも出場し数々の賞を受賞。年間50回以上の演奏活動にも参加する素晴らしい総監督です

石田修一総監督の顔画像

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石田修一総監督

 

「市立柏吹奏楽部というと、絶対的な存在の総監督。毎年全国大会を多数制覇を全面的にアピール。運動部より体力的、精神的に厳しい、とか公立高校の部活とは思えないくらい吹奏楽部ってやたら体育会気質だよな」

「市立柏だけじゃなく全国大会常連校はどこも似たようなものじゃないかな」

等の意見が寄せられていました

市立柏高校「吹奏楽部は時代遅れの体育会系」

市立柏高校が「世界の果てまで イッテQ!」に市立柏高校吹奏楽部が出てるTwitter投稿がありました

お、「世界の果てまで イッテQ!」に市立柏高校吹奏楽部が出てる。先日、ロケットミュージックの参考演奏収録の時に別部隊が練習していたのはこれかぁ!
市立柏高校の演奏を見た方から市立柏高校の演奏が素晴らしいと質問がヤフコメにありました

市立柏OBです。
自分がいたと思えないくらい、10年ほど昔ですが(笑)

とにかく練習の量はハンパなかったですね。
夏休みも4日くらいしかなかったですし、
朝は7時前から掃除、練習、夜も8時頃まで練習。
家が遠かったので大変でした。

 

千葉県柏市船戸山高野325−1の「柏市立柏高等学校」はこちら

【追記】休日の練習は午後9時を過ぎることもザラ

報告書は、男子生徒の自殺の原因とみられる要素として「学業不振、異性問題、教職員からの指導、いじめ問題、部活への参加」と複数挙げたが、「どれが直接的な原因になったとは特定できない」と結論付けた。その上で、当時の生徒が自身の悩みに適切な対処ができなくなるまで思考力や集中力などが低下していたと指摘。その要因として強調したのが、部活の長時間練習だった。
部の正式な練習時間は平日が午後4~7時、休日は午前8時~午後5時ごろとされる。だが報告書によると、時間内に終わらないことが多く、休日は午後9時を過ぎることも。さらに「自主練」として朝練や昼練、居残り練習にもほとんどの生徒が参加し、事実上義務付けられていた。
結果として平日で約5時間半、休日で約11時間の練習が行われていたと認定。「平日で2時間程度」などとした国の文化部ガイドラインを大きく超過していた。1カ月で計192・5時間となり、生徒が受ける授業時間(平日7時間と仮定)も含めると計346・5時間に。これは、労働者の「過労死ライン」とされる1カ月当たりの総労働時間(240時間)を大幅に上回っていた。

【追記】自殺後もチャリティーコンサート

報告書は、生徒が亡くなった後の学校と柏市教委の対応にも苦言を呈した。まず取り上げたのは、吹奏楽部が毎年12月に開催している「チャリティーコンサート」に関する対応だ。
コンサートは3年生にとって事実上最後の重要なイベントとされ、この年は15、16日と22日から24日までの計5日間にわたって予定されていた。部では、男子生徒の死亡が判明した翌日の6日に練習を再開、この日の練習中には複数の部員が泣くなどし、動揺が広がっている様子だったという。報告書は、再開前に生徒の意見を一切聞いてないなどとして「生徒への心のケアという観点から疑問が残る」とした。
第三者委員会の聞き取りに対し、部員からは「男子生徒が抜けちゃっていないのにこのまま普通に何も変わったことがなかったかのようにやるのが結構つらかった」「男子生徒のことは触れるなみたいな暗黙の了解みたいなのができていた。誰も話題に出しちゃいけないみたいな感じになっていた」などの意見も出た。

【追記】教頭もヤバイ「遺族に明けましておめでとう」

第三者委員会が次に問題視したのが学校側の遺族対応だ。この点、時間をさかのぼり調査のきっかけを振り返る必要がある。
遺族は遅くとも亡くなった翌年2月には、第三者による調査を求めていたが、市教委側は調査をするための手続きがないと誤認して第三者委員会の設置を拒んだ。結局、第三者委の設置は、遺族の代理人弁護士が要望書を提出した後で、生徒の死から1年が経過していた。
こうした経緯をたどって作成された報告書は学校側の対応を厳しく非難した。「いじめの事実がない段階では第三者委員会を設置できない」などとする説明は誤りだったと認定。学校生活アンケートで生徒が「からかいがあった」と申告しており、いじめの疑いがあると判断して十分に設置できたと指摘した。

千葉県私立柏高校「男子生徒飛び降り」練習時間が話題

千葉県市立柏高校で当時高校2年生の男子生徒が飛び降り自殺した事件で、演奏楽部の練習時間は月に192時間30分であったことが判明

平成30年12月、千葉県の柏市立柏高校で吹奏楽部に所属する2年生男子生徒が屋上から飛び降り自殺した事件で、柏市いじめ重大事態調査検証委員会(会長・福原亮弁護士)は25日、自殺の原因は不明だが、長時間の部活動で、人間関係などに悩みを持っていた生徒が、正常な思考をできなくなっていたことが背景にあるとした調査報告書を河嶌貞市教育長に提出した。 また、事件直後から部員の意向を聞かずに練習や演奏会活動を再開、生徒の家族へ配慮に掛ける対応をしたほか、第3者による検討委員会の設置をなかなか行わなかったことなどの問題点を指摘した。 吹奏楽部の練習時間は月192時間30分で、国や県教委が示した部活動のガイドラインをはるかに上回る。授業時間を合わせた時間は346時間30分で、過労死ラインとされる月総労働時間240時間を100時間も上回る。 また、福原会長は学校運営の枠外で長時間練習を続けていた、吹奏楽部の閉鎖性を強く指摘した。

出典:ヤフーニュース

 

柏市立柏高校で2018年12月、当時2年の男子生徒が死亡した問題で、生徒の父親らが25日、千葉市内で記者会見し、ほぼ無休で厳しい“ブラック部活”の活動などに起因する自殺だったとして、市設置の第三者による市いじめ重大事態調査検証委員会が公平・中立な立場で詳細調査を実施するよう求めた。

男子生徒は同月5日未明、同校の中庭で、頭から血を流して倒れているのが見つかり、間もなく死亡が確認された。その後、市教育委員会が教職員や生徒を対象に基本調査を進めてきた。

父親によると、男子生徒は全国屈指の強豪として知られる吹奏楽部に所属。代理人弁護士は、連日の拘束的な活動や顧問らによる厳しい指導の下で精神的負荷が増大したと主張し、アンケートの回答から学校生活では「いじめと評価されうる事象が発生していた」とも指摘している。

父親は「原因究明と再発防止の観点から、第三者委員会の設立を市に要望し、半年以上も話し合ってきた。ようやく設立となり、中立性を持った調査であることを願っている」と思いを述べた。

全国トップレベルを維持するためにはそれなりの練習量が必要であることが分かります

 

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